看護部

2014年度最後の看護体験を2015年3月10日から27日、5回開催し、5校から24名受け入れました。
2014年度はこれで47名参加となりました。
5月からの体験では諏訪、上伊那地域の9校の参加となり、地域医療の病院として広く認知されてきた感があります。

白衣に着替え、プチ看護師になったら体験開始です。
まず、小児科や内科外来の診療に同席させて貰います。




「良いですよ。看護体験なの。白衣が可愛いわね」と、小児科のお母さん方は快く了解して下さいました。

診療、処置室での看護師の動きや患者さんへの応対の見学の後は医事課へ。
診療報酬という病院の基本となる社会的な仕組み、受付や会計だけでなく病院の顔として多くの働きを担っている事など知って貰いました。




「病院って、先生や看護師さんがいて患者の傷の手当てとかしている所のイメージだったのに違った。」
「事務の方とかも患者さんの事を考えていた。」
「全く初めての事ばかり。話すことも緊張した」
「患者さんと近い病院で先生が患者さんの事を良く知っていた」
「小さい時にかかっただけなのに先生が覚えてて くれて感激!」

血圧計や聴診器でバイタルサインの測定。患者と看護師役を交代で足浴や車いす介助など看護業務を体験しました。


2014年7月22日~25日9時~12時、5名の参加で看護師再就職支援研修を開催しました。
出産や家庭の事情で一度現場を離れた看護師が復職しやすいように、最新の医療の知識や技術を学ぶ研修です。各種シミュレーターで、基礎的な看護技術の実技演習。今病院で使っている注射針や針廃棄Boxなど安全対策や患者さんの苦痛を減らす配慮がされた物品も紹介し、使ってもらいました。

医療倫理や医療安全、感染予防の講義で医療や看護に対する考え方の変化を伝えました。
数年ぶりの白衣を着て、「ちょっと暑いね」とにっこり。
「ガード付留置針は初めて。注射は手が震えそう」「針を使う時は必ず手袋ですか?指の感覚が鈍ってしまいそうで不安」「ディスポエプロンや手袋をこんなに使うなんて。コストの面が気になるけど」など現場を知っているからこその声が。

医療安全、感染予防の費用と、実際に感染が拡大したり事件が起こった時の費用を対比させ、事前の予防が遥かに安上がりで、患者さんや職員への影響もずっと少ないことを分かってもらえました。「感染や安全がとても重要になっているのね」と納得。

皆が共通して心配していた静脈注射や採血は上手に出来て一安心。それよりも筋肉注射の新しい部位が推奨されていたことに驚き、お互いの身体で確認。

最終日は外来や病棟で実習をしました。
子育てなどですぐには無理でも、いずれ復職を考えた時、参考にしてもらえればと思います。




2014年2月22日(土)

内容
  1. 学習講演「私の看護を物語る」
  2. 新卒看護師4名/症例発表「心に残った患者さん」
  3. 介護福祉士/症例発表3名(学会発表)
  4. 新卒介護福祉士/症例発表2名「心に残った利用者さん」

私たちの病院では1年間の看護介護活動の振り返りを、看介護部集会として行っています。
特に新人看護師・介護士の「心に残った患者さん・利用者さん」の症例発表からは成長が伝わってきます。
発表を聞くと、初心を思い出し、また元気に患者さん・利用者さんのお世話ができます。
患者さんの回復する力を引き出す、最期までその人に寄り添う、私たちのめざす看護・介護、医療・福祉を改めて確認しました。



「看護系学校進を目指す人の為の模擬面接」は今年で5回目。
今回は12/51(木)17時~に2校8名、12/14(土)10時~に2校5名が参加 。
今年は初の試みとして、平日夕方コースを設定しまた。
生徒さんたちは、当日集合時間より早く集まってくれました。
「緊張の中、いかに自分を保つか」の練習の為、面接設定は本番さながらです。

挨拶、身だしなみ返答の仕方ど面接官が細かくチェックし、アドバイス。
面接側からの質問意図と目的、何を見ているかの説明など、今後に活かせる内容になったと思います。


面接の様子

面接の様子

面接終了後、記念撮影

面接終了後、記念撮影

2回目の土曜日は時間がゆったり取れた分、交流も重視。
看護師1年目の先輩から、勉強方法や看護学校での生活様子を聞きました。
学生同士意見交換も活発にあり「勉強の仕 方とか参考になった」「本番 まで自分練習して頑張りたい」と好評でした。


看護師の先輩の話を聞きました

看護師の先輩の話を聞きました


-2013年8月 看護教育委員会-

当院には既卒、年度途中の入職者が多数います。しかし、豊富な知識や経験という財産を持った人を職場で活かしきっているか、というと胸を張って「はい」とは言いにくいところです。職場の人間関係になじめない、業務の流れがつかめず仕事に戸惑いがあるなど、組織の中に新しく入っていくのは誰でも大変です。既卒、中途入職者は新卒新人とは別の苦労があると言われています。
今年度、初めて「既卒新人・中途入職看護師交流研修」を計画しました。2012年と2013年7月までの該当者に集まってもらい、2回に分けて交流研修を行いました。


  • 第1回/8月6日(火)6名
  • 第2回/8月26日(月)5名 15:00~16:00 デイケア室
目的:仲間作りと情報共有
  1. 自己紹介
  2. 同期の既卒、中途入職看護師の今の状況や思いを聞き、語り、交流する
    ・職場での疑問や不安、困っていること
    ・自分が大事にしてきたこと、今後やりたいこと
    ・共立病院、職場の特徴、強みだと思うこと

短い時間でしたが、他の職場にも同じ立場の看護師が多くいること、同じように困ったり悩んだり、戸惑ったりしていることがわかり、共感を得ることが出来ました。

「他の部署にはなかなか行く機会がなく、とっつきにくい。でも、これで顔と名前のわかった人が一人でもいると、ぐっと行きやすいし、何か起こった時『SOS!』を発信しやすい。」などの感想がありました。
他の病院とは、基準や手順が異なることがあります。
疑問に思っても「周りに聞けない」「不安だけどそのまま」などの意見から、基準の確認やコミュニケーションの学習会につながりました。患者さんの為「気づきを発信する」「勇気を持って一歩踏み出す」ことが大切です。
「時間が短い」「もっと多くの仲間とも話したい」と不完全燃焼気味でしたが、続きはオフタイムで行われる予定です。



2013年7月17日(水)14:30~15:30 外来 参加者7名

忙しい外来ではまず、目の前の患者さんの対応が先になり、看護の記録は後回しになりがちです。特に救急の場面では医師、患者さん、ご家族の他、救急隊とのやり取りもあります。入院と決まると、入院に備えた内容の記録も必要になります。限られた時間と少ない看護師(1人の事も多い)で全てを行わなくてはなりません。
その中で、記録の重要性はわかっていてもなかなか書けない、情報が不十分で困った、電子カルテで便利になったが困ることも、など記録の悩みは色々あります。
それを話し合い、もっと良くする為に、学習会を行いました。
座って講義を聞くだけでは身に付きません。
それぞれ事前課題をやって準備をしてもらいました。


講義

  1. 看護記録とはそもそも…の基本と重要性
  2. 福岡の爪ケア事件、当院の事例から学ぶ(記録とコミュニケーション)
グループでのセッション
  1. 自分が記録で大事だと思うこと
  2. 記録が出来ない原因
  3. 忙しい中で、記録をするための各自の工夫
  4. 入院時に必要な事、SOAPの書き方おさらい
  5. 他の人の記録でいいね!と思う点


電子カルテ画面を見ながら意見交換や情報の共有をしました。

「自分では気が付かなかったこと、大事なことがわかった」
「病棟や他の部署との連携のポイントがつかめた」
「今回のような目で他の人の記録を読んだことがなかった」

少しでも良い記録になるようお互いの工夫を分かち合い、患者さんが見える内容に、と今後の方向が出て有意義な学習会でした。


2013年6月26日(水)~28日(金)

毎年、県看護協会主催で免許を持ちながら家庭の事情で離職した看護師の職場復帰を支援する研修が県下各地の施設で行われます。

2011年より当院でも研修を行い、今年で3回目です。

「看護の資格を活かして人の役に立ちたい!の気持ちをサポート」を目的に、3日間の再就職研修を行い諏訪市の看護師1名が参加しました。
医療安全、感染予防対策、医療倫理など看護の基本の講義では、今までの自分の体験との関連付けも行いました。


人体各部のシミュレーターを使った実技では、採血や注射、点滴、吸引、導尿カテーテルの留置など病院で使用している実際の物品で行いました。
電子カルテの取扱いやデータ入力も練習。
情報共有には強い味方でも、安全に大きな注意が必要であることを、院内全職員の学習会にも参加して貰い、実感出来た様子です。
「使う物品が昔と違い、戸惑いもあるが、どうなっているか実際に体験出来て、参考になった」との感想でした。

最終日一般病棟での処置の見学や生活のお世話の実習があり、「どの程度なら自分が出来そうか分かり病棟の実際の実習はとても良かった」との感想でした。

この研修を再就職の糧にして頂ければと思います。



2013年6月28日(金)18:00~19:30
2F会議室
講師:下山氏(ドレーゲルメディカルジャパン) 臨床工学技士 川島耕平氏


人工呼吸器ザビーナの新人向けの学習会を、メーカーの担当者と臨床工学技士を講師に開催しました。新人ベテラン合わせて看護師24名が参加。呼吸器2台を取り囲み、説明を聞きながら一人一人実際に操作しました。


  1. 「ザビーナ」の特徴と使用方法
  2. 「換気モードと動作、NPPV」
  3. 「人工呼吸器装着患者の看護」
  4. 「アラームの意味と対処」など

重要なこと、実際の患者さん対応で困ったり分からなかったことを質問し、詳しく教えて貰いました。

「患者さんに使っている時には触れなかったが、実際に作動させて詳しく学べて良かった」
「アラームが出ていた時の状態が今わかって観察の重要性が理解出来た」
「もっと知りたい」と遅くまで講師と機器を囲んでいました。

生命に直結する人工呼吸器。患者さんと機械の観察点を理解していないと危険ですから繰り返し学習する必要があります。
皆真剣に取り組んでいました。



2013年6月26日(水)17:30~19:00
若看委員会主催学習会 2F会議室 参加者11名


1年目から3年目までの若い看護師を対象として、仲間づくりと看護師としてのスキルアップをしていこうということで、今年から若看委員会が発足し活動を開始しました。 今回は、急変時に必ず必要になるけれど、なかなか触れることができない救急カートの中身の学習と、急変時のシミュレーションを行いました。

1、急変時に医師が看護師に求めること(井上Drより)
最初に、井上先生から、急変時の流れや、急変時医師が求めている事など説明していただきました。急変時は1分1秒を争うため、迅速に動けるように訓練しておく事が大切だと感じました。

2、救急カートの中身
日頃、救急カートの点検をしていて、名前は分かっていても何に使うのか、どんな時に使うのかなど疑問に思っていた人が多く、今回一つ、一つどんな時に使うのかを学習しました。

3、救急シミュレーション(講師:井上Dr)
心肺停止状態の患者さんへの心臓マッサージや、挿管の介助の仕方をシミュレーションしました。 救急カートの中身で挿管の時に使うと知っていた喉頭鏡やスタイレットなど、実際に見ているだけの時と、やるのでは大違いです。


感想
  • 救急シミュレーションを先生と実際に行うことができ、貴重な経験ができた。
  • 慌ててしまうことがあり難しいと感じた。
  • 喉頭鏡の渡し方、向きなど細かい部分も経験できたことは学びになりました。
  • 初めてその場に立ち会うのと一度でも経験して立ち会うのでは気持ちのゆとりが違うので非常に為になりました。


2012年11月17日(土)

「看護系学校進学を目指すひとのための模擬面接」を11月17日に行いました。
3高校から7名の女子生徒が参加。10月6日に引き続き、今年度2回目です。

前回同様、なるべく本番に近い形を目指して行いました。控室で待機の後、面接室に移動。看護部長、事務長が面接官となり、実際の面接で聞かれそうな項目を質問していきます。はきはきと応えられる生徒さんもいれば、少し返答に詰まってしまう生徒さんも。終了後、「本番のようで、すごい緊張感があった」「自分が予想していなかった質問もあり、とても参考になった」「足りない所がたくさんあったので、そのような所が見つかったのがよかった」といった感想が出されました。

面接後は、当院の1年目看護師と懇談会を行いました。参加した生徒さんが志望している看護学校の先輩でもあり、学校での生活や受験のアドバイス等、生徒さん達は興味深げに聞いていました。また全体のまとめ後、各生徒さんは看護部長から個別に細かいアドバイスを受けました。生徒さんからは「看護学校に入学してからの大変さがわかった」「面接の指導をしてもらい、改善点がわかった」という声が。また、こんな感想も出ました。「先輩方の話を聞き改めて看護の厳しさを知ったが、やりがいも聞き、より看護師になりたいという思いが強まった」。

今回の企画が、生徒さんたちの看護師を目指す思いを膨らます一助になっていたら嬉しく思います。
みなさんが受験で十分に実力を発揮できることを祈っています!



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