諏訪共立地域連携相談センター

諏訪共立地域連携相談センターについて

諏訪共立病院、受付横(いままでの相談室)に開設しています。
地域連携室・医療福祉相談室を統合、看護師・医療ソーシャルワーカー・事務職を配置した総合的な相談窓口です。
療養相談や公的制度、経済的な事をはじめとする生活相談、受診・入院・検査・転院等の医療相談に対し、患者さんだけでなく地域にお住まいのみなさま、医療機関、介護事業所等さまざまな方の相談に対応していくセンターです。
各職種が専門職として役割を担い、地域医療・地域福祉充実のために貢献していきたいと思っています。

理念

地域の医療機関・介護事業所・行政機関との連携を強め、患者さん、利用者さんが安心してこの地域に住み続けられるよう、相談支援の窓口となりニーズに応えていきます。



連絡先

諏訪共立地域連携相談センター
TEL. 0266-28-3986 FAX. 0266-28-2033


地域連携室

方針
  1. 医療連携に関する情報を地域医療機関に積極的に提供していきます。
  2. 地域における医療連携のため、医師会・介護・福祉関連職種とのカンファレンス、学習会を開催または参加し、地域との連携の促進を図っていきます。

地域連携室は、患者さんをご紹介くださる医療機関との協力体制の充実、連携の強化、また退院や転院後の治療継続のために患者さん・ご家族が抱える問題に対し、相談・支援の充実を目的に以下の業務を行っています。

前方支援

  • 入院・受診・検査等、紹介いただく患者さんや紹介元医療機関との連絡調整
  • 逆紹介受診時の予約手続きおよび問い合わせ等、各病院連携室との連絡調整
  • 紹介元医療機関に対する返書管理・逆紹介文書の徹底など、文書管理およびデータ管理
  • 予約入院の管理

医療相談

  • 介護保険事業所(ケアマネージャー・入所施設等)・行政機関からの受診・入院依頼の相談
  • 患者さん・ご家族からの療養相談…かかりつけ医のご紹介・訪問看護の紹介など
  • 下諏訪町地域包括支援センター主催「なんでも相談会」への参加
  • 民生委員の方から寄せられた困難事例の検討会に参加し、地域の状況把握に努めています

後方支援・退院調整

  • 施設利用コーディネーターとしての役割…医療ソーシャルワーカーと共に退院後の療養場所の相談、調整をしていきます
  • 医療機関・介護保険事業所との連絡調整…退院前カンファレンスを開催し、退院後も医療・看護が継続され、安心して生活していただけるよう情報の共有を図っていきます。

広報活動

  • 近隣医療機関・介護事業所への連携業務に関する情報提供や広報誌の発行
  • 週2回(月・木曜日)諏訪共立病院病床稼働状況・空き病床数を近隣医療機関に発信し、紹介患者さんの促進を図ります

退院前カンファレンス

退院前カンファレンス


医療福祉相談室

業務理念

私たちは「権利としての社会保障」「人権を守る」視点を常に掲げ、患者・利用者、家族、住民とともに、それぞれの抱える個別の生活問題の解決援助のみならず、社会変革を目指し、平和を守り、人権と社会正義を拠り所とする社会福祉の専門職として業務にあたります。
ソーシャルワーカーは病院等の保健医療の場や福祉施設、地域などで社会福祉の立場から当事者の抱える経済的、心理的、社会問題に対し、すべての人々が自分の持つ可能性を充分に発展させ、よりよく生きられるような専門性を発揮した援助を行います。

病気や障害に伴い、様々な生活上の不安や心配事が生じてくることがあります。そのような状況下でも安心して治療し、その人らしい生活が可能となるよう、患者さん・ご家族と一緒に考え解決できるよう専門の相談員(医療ソーシャルワーカー)が、お話を伺い支援をしております。

相談になる方へ

  • どのようなことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。
  • 相談内容については守秘義務を厳守いたします。
  • 電話もしくは地域連携相談センターまでお越しください。
  • 入院中で地域連携相談センターにお越しになれない場合は病室に伺いますので、主治医または看護師にお申し付けください。

例えばこんな時にご相談ください